★新聞紙などを図のように斜めに切り、三枚重ねてできるだけ強く巻き付けます。巻き始め、新聞紙のつなぎめ、巻き終わりは木工用ボンドで接着して固定します。ニギリの太さと膨らみ具合はお好みによりますが、この上に籐を巻くので、仕上がりは籐の厚みの分太くなりますので注意して下さい。
★ボンドが乾いたら図のようにカッターで削っていきます。およその形ができたら、ペーパーセットの#120→#320で仕上げます。
★籐はそのまま巻いても良いですが、予め水やぬるま湯に浸けておくと柔らかくしなやかになり巻きやすくなります。その場合は乾くのが早いので手早く巻き上げるのがコツです。
巻き始めは瞬間接着剤で固定します。
隙間があかないように、できるだけ強めに巻いていきます。
籐は長さに限度が有るため、「継ぎ」は避けられません。その場合は両端を斜めにカットし、出来るだけ目立たないように処理します。
所々接着しながら巻いていきますと、万が一籐をはなしてしまっても一気にほどけることはありません。
巻き終わりも巻き始め同様瞬間接着剤で固定します。
両端はカッターナイフ等で斜めにカットし、目立たないように処理して下さい。
★籐が完全に乾燥していることを確認し、特製うるしのお好みの色(目地に入る色)を全体にまんべんなく塗ります。(画像は黒)
塗り方の手順は、まず特製うるしに対して特製うるし専用うすめ液を15〜25%程度を目安に添加し薄めます。はけはうるしはけを使用し、出来るだけはけを寝かして塗ります。(気泡が発生しにくい)もし、気泡が出来た場合は、はけの毛先で潰します。
塗る→乾燥(塗膜の厚さにもよりますが、1〜3日程度)を繰り返し、断面図1のように凹凸がなくなるまで根気よく塗り重ねます。
★断面図2のように籐の上面が出てくるまでペーパーセットの#320→#800を使用して水研ぎします。(水研ぎとは、水をつけながら研ぐことです)
★水研ぎで籐の表面が出てきたら、削りカス等を除去して特製うるしの本透明(お好みで透、透明でも可)を使用して3〜5回程度コーティングして完成です。
(塗り方の手順は「目地入れ」を参照してください)
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